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E資格の認定プログラム提供事業者一覧|公開受講料と受講形式

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E資格の認定プログラム提供事業者一覧|公開受講料と受講形式

E資格(エンジニア資格)は、誰でも申し込める試験ではありません。JDLA(一般社団法人日本ディープラーニング協会)が認定した「認定プログラム」を修了していることが受験の条件です。そのため「E資格はどこで受けられるのか」「講座はいくらかかるのか」が、学習を始める前の最初の関門になります。この記事では、JDLAが公開している事業者一覧をもとに、各社が自社サイトで公開している受講料・受講形式・修了要件を並べます。2026年11月2日時点の情報です。

結論:E資格はJDLA認定プログラムを修了した人だけが受験できる

JDLAはE資格の受験資格について、次のように公表しています。

JDLA認定プログラムを試験日の過去2年以内に修了していること

出典:JDLA「E資格とは」

認定プログラムの位置づけについては、JDLAの事業者一覧ページにこう書かれています。

JDLAでは、ディープラーニングの理論を理解し、適切な手法を選択して実装する能力を持つ人材を育成する講座を、JDLA認定プログラムとして認定推奨しています。いずれかの認定プログラムの受講を修了すると、E資格の受験が可能になります。

出典:JDLA「E資格認定プログラム事業者一覧」

ここから読み取れることは3つです。

  • 「どこで受けるか」は「どの認定プログラムを修了するか」と同じ意味になります。試験そのものはJDLAが指定する試験会場で実施されますが、その手前に修了という関門があります。
  • プログラムはJDLAが作っているわけではありません。民間企業・大学・専門学校がそれぞれ設計した講座を、JDLAが認定する形です。内容も価格も事業者ごとに違います。
  • 事業者の数は2026年11月2日時点で20社以上です。JDLAのページには社会人向け(認定No.00001〜)と大学・教育機関向け(認定No.A0001〜)の2区分で掲載されています。

認定プログラム提供事業者と公開受講料の一覧

JDLAの事業者一覧に掲載されている事業者のうち、2026年11月2日時点で自社サイトに受講料を公開していることを確認できた10社を、JDLAの掲載順に並べます。金額はいずれも各社の公開ページに記載されたもので、税込・税抜の別は各社の表記のまま載せています。

図解 1
図解 1
提供事業者 プログラム名 公開受講料 受講形式 修了要件(各社公開)
スキルアップAI(株式会社Beyont) 現場で使えるディープラーニング基礎講座 55,000円(税込・質問サポートなし)/165,000円(税込・質問サポートあり) eラーニング(ライブ配信コースあり) 受講開始から9か月以内に、基準精度を上回る画像認識モデルの作成と知識テストの合格
株式会社zero to one E資格認定プログラム スピードパッケージ 71,500円(税込・サポートなし) 完全オンライン(ビデオ講座+クラウド演習) すべての演習課題に正解し、修了テストを完了
株式会社キカガク ディープラーニングハンズオンコース(公開講座) 150,000円(税抜) 公開講座・3日間 同社の当該コースページに記載なし
株式会社AVILEN 全人類がわかるE資格講座 ほか E資格スピードコース 99,000円(税込)/E資格講座 149,600円(税込)/E資格初学者セット 198,880円(税込) オンライン(閲覧期間12か月/サポート期間2〜6か月) サポート期間内に課題の合格、修了試験(基礎5科目・深層学習)、コーディング試験
NABLAS株式会社 DL4E ディープラーニング基礎講座(iLect Academy) 1名受講 約36万円/3名以上は1名につき約33万円(税込・税抜の別は同社ページに記載なし) メンタリング付きeラーニング・計6日間(1日8時間) 同社の当該ページに記載なし
Study-AI株式会社 ラビットチャレンジ 一般コース 月額3,300円(税込)+入会金22,000円(税込)/プレミアムコース 495,000円(税込) オンライン(一般はテスト通過で次の単元へ進む形式、プレミアムは全教材先行公開) 修了認定テストで正答率95%以上
GETT Proskill/AI研究所(株式会社VOST) E資格対策ディープラーニング短期集中講座 会場受講・ライブウェビナー 206,800円(税込)/eラーニング 184,800円(税込)※2026年11月30日までの割引価格の掲載あり 会場・ライブウェビナー・eラーニングの3形式/全4回・最短4日間 講座の受講と修了証の発行をもって受験資格を取得
株式会社すうがくぶんか Deep Learning入門【JDLA E資格対応】 24,500円/期(税込)、5期一括122,500円(税込) Zoomによるオンライン講座・全20回(各120分) 同社の当該講座ページに記載なし
デロイト トーマツ ディープスクエア株式会社 AIエンジニア育成講座(E資格対応) オンライン動画 88,000円(税抜)/96,800円(税込)、ライブ 196,000円(税抜)/215,600円(税込) オンライン動画またはライブ(会場・オンライン) コード演習・確認問題のあと、修了課題と修了試験に合格し修了申請
株式会社松尾研究所 Matsuo Lab AI Program Deep Learning基礎講座 社会人 99,000円(税込) オンライン(Zoom)・全12回(週1回・各105分)/アーカイブ視聴でも出席扱い 一定回数以上の出席、宿題の期限内提出と一定の点数、最終確認テストの合格
出典:JDLA「E資格認定プログラム事業者一覧」および各社の公開ページ(2026年11月2日確認)。並び順はJDLAの一覧の掲載順にそろえたもので、順位や優劣を示すものではありません。

この表に載せていないもの

JDLAの一覧には、上の10社のほかにも事業者が掲載されています。受講料を自社サイトで公開していない事業者は、金額を推測せず表に入れていません。該当するのは次のような区分です。

  • 法人研修として個別見積もりになるもの。エッジテクノロジー株式会社、AMBL株式会社、エム・ティ・ストラテジー株式会社、株式会社LINKI’N FELLOWS、株式会社調和技研、株式会社Elith、合同会社JOBIRUNなどが一覧に掲載されています。費用は問い合わせが必要です。
  • 自社の社員だけが対象のもの。Sky株式会社は社内研修として認定を受けており、外部からは受講できません。
  • 学生・在学生が対象のもの。認定No.A0001以降の大学・教育機関向けプログラム(中部大学、東京大学松尾・岩澤研究室、近畿大学産業理工学部、東北大学、愛媛大学)は、原則としてその学校の学生が対象です。東京大学松尾・岩澤研究室のメタバース工学部向けコースには「一般社会人の受け入れなし」と注記されています。
  • 認定解除の予定が注記されているもの。一覧には認定解除予定の注記が付いた事業者も残って掲載されています。申し込む前に、必ずJDLAの一覧で現在の認定状況を確認してください。

どの事業者も、JDLAが認定している点では同じ扱いです。当サイトは特定の事業者を推奨する立場を取りません。比較の観点を整理したい方はE資格の認定プログラムの選び方|費用と実績を公開情報で確認をあわせてご覧ください。本記事が「どこがあるか」の一覧、そちらが「何を見て決めるか」の基準という役割分担です。

受講料の幅が大きいのはなぜか|形式別の見方

表を見ると、月額3,300円(税込)から40万円前後まで、2桁近い開きがあります。これは質の差というより、提供形式と含まれる範囲の差です。公開情報から読み取れる型は次の3つです。

図解 2
図解 2

録画型のeラーニング(数万円台〜10万円台)

収録済みの動画と演習で進め、質問対応を付けない構成です。スキルアップAIの質問サポートなしコース(55,000円・税込)、zero to oneのスピードパッケージ(71,500円・税込)、ラビットチャレンジ(月額3,300円・税込+入会金22,000円・税込)がこの帯にあたります。自力で詰まりを解消できる方向けの価格設定です。

質問・添削サポート付き(10万円台〜20万円台)

同じ教材でも、質問対応や添削が付くと価格が上がります。スキルアップAIは質問サポートありで165,000円(税込)と、なしの3倍です。AVILENのE資格講座149,600円(税込)、GETT Proskill/AI研究所のeラーニング184,800円(税込)もこの帯です。同じ事業者の中でサポートの有無だけが違うコースが並んでいる場合、その差額がサポートの値段だと読めます。

ライブ講義・通学・法人研修(20万円台〜40万円前後)

講師がその場で教える形式はさらに上がります。デロイト トーマツ ディープスクエアのライブは196,000円(税抜)/215,600円(税込)、GETT Proskill/AI研究所の会場受講・ライブウェビナーは206,800円(税込)、NABLASのiLect Academyは1名受講で約36万円です。日程が固定される代わりに、ペースを外部から管理してもらえる形になります。

なお、表に挙げた事業者の多くは、経済産業大臣認定の第四次産業革命スキル習得講座(Reスキル講座)や人材開発支援助成金・教育訓練給付制度の対象として、JDLAの一覧に「助成金対象」「Reスキル講座」の表示が付いています。給付や助成の適用可否と還付率は制度側の要件で決まり、各社の受講料とは別の話です。適用を前提に予算を組む場合は、各社の案内と厚生労働省の教育訓練給付制度のページの両方で条件を確認してください。

修了要件は事業者ごとに違う|申し込めば修了ではない

受講料と同じくらい確認しておきたいのが修了要件です。受講料を払って動画を見ただけでは、E資格の受験資格は得られません。各社が自社で定めた条件を満たして初めて修了認定が出ます。公開情報から見えるのは次の3つの型です。

図解 3
図解 3

  • テスト合格型。修了テストや知識テストに合格することを条件にする形です。ラビットチャレンジは「修了認定テストで正答率95%以上」、スキルアップAIは「E資格出題範囲をカバーする知識テストに合格」と公開しています。
  • 課題提出型。実装課題を出して合格判定を受ける形です。スキルアップAIは基準精度を上回る画像認識モデルの作成、AVILENは修了試験に加えてコーディング試験、zero to oneはすべての演習課題への正解を挙げています。
  • 出席型。講義への出席回数を条件に含める形です。松尾研究所は出席・宿題・最終確認テストの3つすべてを満たすことを修了要件としています(アーカイブ視聴でも出席扱い)。

加えて、修了そのものに期限が設定されている場合があります。スキルアップAIは「受講開始から9か月まで」、AVILENは「サポート期間内」と公開しています。受講期間と、受けたい試験回の修了期限の両方を見る必要があります。学習時間の組み立て方はE資格の勉強法と勉強時間の目安|認定講座と並行する進め方で扱っています。

修了から受験までの期限と、次の試験日程

JDLAの受験資格は「試験日の過去2年以内に修了」です。つまり修了認定には2年の有効期間があり、2年を過ぎると受験のためにもう一度プログラムを受け直す必要があります。講座を選ぶ段階で、どの試験回を狙うかまで決めておくと無駄がありません。

JDLAが公表している直近の日程は次の通りです(2026年11月2日時点)。

  • E2027#1:試験 2027年2月19日(金)〜2月21日(日)/申込 2026年12月1日(火)〜受験日前日23:59
  • E2027#2:試験 2027年8月27日(金)〜8月29日(日)/申込 2027年6月1日(火)〜受験日前日23:59

受験料は一般33,000円(税込)、学生22,000円(税込)、JDLA会員27,500円(税込)です。試験は各地の指定試験会場で実施され、試験時間は120分、多肢選択式の知識問題が100問程度と公表されています。認定プログラムの受講料とは別にこの受験料がかかる点は、予算を組むときに忘れがちです。

申込の手順や当日の流れはE資格の受験の流れ|修了認定から申込・当日・結果まで、各回の締切はE資格の試験日程と申込期間|2027年の開催回と修了の2年期限にまとめています。

一覧を見るときによくある失敗

  • 比較サイトの表に載った金額をそのまま信じる。各社は割引やキャンペーンを頻繁に実施しており、金額の改定もあります。本記事の数字も2026年11月2日時点の確認値です。申し込む前に必ず各社の公開ページで現在の価格を見てください。
  • キャンペーン価格を通常価格と取り違える。GETT Proskill/AI研究所は2026年11月30日までの割引価格を、AVILENは期間限定の値引きを掲載しています。期間が終われば通常価格に戻ります。
  • 税込と税抜を混ぜて比べる。キカガクの150,000円は税抜、デロイト トーマツ ディープスクエアは税抜と税込を併記、他の多くは税込表記です。並べて比べるなら、どちらかにそろえてから比較してください。
  • 認定状況を確認しないまま申し込む。JDLAの一覧には認定解除予定の注記が付いた事業者も掲載されています。受講を決める前に、JDLAのページで現在も認定されているかを見るのが確実です。
  • 修了要件を見ずに最安値を選ぶ。修了テストの合格基準や課題の重さは事業者ごとに違います。安いコースほど自走が前提になっている傾向があり、途中で止まれば受験資格そのものが得られません。
  • 受験料を予算に入れ忘れる。認定プログラムの受講料に加えて、受験料33,000円(税込・一般)が別途かかります。

よくある質問

Q. 認定プログラムを受けずにE資格を受験する方法はありますか?

A. ありません。JDLAは受験資格を「JDLA認定プログラムを試験日の過去2年以内に修了していること」と公表しており、例外の規定は示されていません。実務経験や他資格による免除も案内されていないため、いずれかの認定プログラムを修了する必要があります。

Q. 一番安く受験資格を得られるのはどのプログラムですか?

A. 2026年11月2日時点で当編集部が各社の公開ページを確認した範囲では、Study-AI株式会社のラビットチャレンジ一般コースが月額3,300円(税込)+入会金22,000円(税込)で、初期費用としては最も低い金額を公開していました。ただし受講が長引けば月額が積み上がること、修了認定テストで正答率95%以上という条件があることは公開情報として示されています。金額だけで決められるものではないため、当サイトとして特定の事業者を推奨することはしません。判断の観点は認定プログラムの選び方の記事にまとめています。

Q. 修了したあと、受験せずに放置するとどうなりますか?

A. 修了認定が有効なのは試験日からさかのぼって2年以内です。2年を超えると、その修了認定では受験できなくなり、あらためて認定プログラムを修了する必要があります。不合格だった場合の再受験の扱いも含めて、E資格に落ちたら|再受験の申込時期と費用、修了認定の2年期限で整理しています。

まとめ

  • E資格は、JDLA認定プログラムを試験日の過去2年以内に修了した人だけが受験できます。「どこで受けるか」は「どの認定プログラムを修了するか」と同じ問いです。
  • JDLAの事業者一覧には、2026年11月2日時点で社会人向け・大学等向けを合わせて20社以上が掲載されています。本記事では、自社サイトで受講料を公開していることを確認できた10社を掲載順に並べました。
  • 公開受講料の幅は月額3,300円(税込)から40万円前後まで開きます。差の大半は、録画型か/サポート付きか/ライブ・通学かという形式の違いです。
  • 修了要件は事業者が決めます。テスト合格型・課題提出型・出席型があり、修了期限が設定されている場合もあります。受講料と同じ比重で確認してください。
  • 受講料とは別に、受験料 一般33,000円(税込)がかかります。直近の試験はE2027#1(2027年2月19日〜21日、申込開始 2026年12月1日)です。
  • 本記事の金額はすべて2026年11月2日時点の各社公開値です。割引・改定があるため、申込前にJDLAの一覧と各社ページで最新の情報をご確認ください。

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本記事は2026年11月2日時点のJDLA公開情報および各社の公開ページに基づいて作成しています。受講料・コース構成・認定状況は変更される場合があるため、申込の前に必ずJDLAの事業者一覧と各社の公式ページでご確認ください。当サイトはJDLAおよび掲載事業者とは関係のない非公式の情報サイトです。(AI資格ナビ編集部)

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