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E資格の試験日程と申込期間|2027年の開催回と修了の2年期限

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E資格の試験日程と申込期間|2027年の開催回と修了の2年期限

E資格(エンジニア資格)は年2回しか開催がありません。しかも受験するにはJDLA認定プログラムを「試験日の過去2年以内」に修了している必要があります。つまり「申込期間に間に合うか」だけでなく「修了の2年期限が切れていないか」という2つの締切を同時に見る必要があります。

この記事では、JDLA(一般社団法人日本ディープラーニング協会)が公表している日程・申込期間・受験料だけを使い、2026年・2027年の開催回を時系列で並べます。そのうえで「いつ講座を受け始めれば次回に間に合うか」を逆算します。数値・日付はすべて2026年9月時点の公表値で、出典リンクを本文に置いています。

結論:次回は2027年2月19〜21日、申込開始は2026年12月1日

2026年9月時点でJDLAが公表している直近の開催回は、2027年第1回=2027年2月19日(金)〜21日(日)、申込期間=2026年12月1日(火)から受験日前日23:59までです(出典:JDLA「2026年 第2回 E資格(エンジニア資格)」結果発表・2027年開催スケジュールのお知らせ)。

この回を目標にする場合、確認する順番は次の3つです。

  1. 修了の2年期限:2027年2月19日に受験するなら、認定プログラムの修了日が2025年2月19日以降であること
  2. 申込期間:2026年12月1日から2027年2月18日23:59まで(受験日を2月19日にする場合)
  3. 会場の座席:座席は先着順です。過去回では試験月の第1〜2週ごろまでの予約が推奨されていました

まだ認定プログラムを修了していない人は、ここに「修了までにかかる期間」が加わります。詳しくは後半の逆算のところで扱います。

E資格の年間サイクル図。2月の試験回と8月の試験回それぞれについて、申込開始(前年12月1日・同年6月1日)→受験日前日23:59が申込締切→試験日(金土日の3日間)→おおよそ3週間後までに結果通知、という流れを2本の帯で示した図
図1:E資格は2月と8月の年2回。申込開始から結果通知までの流れ(JDLA公表情報をもとに作成/2026年9月時点)

2026年・2027年の開催回と申込期間(JDLA公表値)

以下はJDLAが公表している開催回です。2026年の2回はすでに終了し、結果も公表されています。2027年の2回が今後の開催予定です。

E資格の開催回・試験日・申込期間(2026年9月時点・JDLA公表値より)
開催回 試験日 申込期間 結果の公表
2026年第1回 2026年2月20日(金)〜22日(日) 2025年12月1日(月)9:00〜受験日前日23:59 2026年3月13日に公表(終了)
2026年第2回 2026年8月28日(金)〜30日(日) 2026年6月1日(月)9:00〜受験日前日23:59 2026年9月18日に公表(終了)
2027年第1回 2027年2月19日(金)〜21日(日) 2026年12月1日(火)〜受験日前日23:59 未公表(試験のおおよそ3週間後までに個別通知)
2027年第2回 2027年8月27日(金)〜29日(日) 2027年6月1日(火)〜受験日前日23:59 未公表(同上)

表から読み取れる型は次のとおりです。いずれも公表値の並びから見える傾向で、JDLAが「今後もこうする」と宣言しているものではありません。

  • 試験日は金・土・日の3日間。2月回は中旬〜下旬、8月回は下旬に置かれています
  • 申込開始は2月回が前年12月1日、8月回が同年6月1日。2026年の2回はいずれも午前9時00分開始でした
  • 申込締切は受験日前日23:59。4回すべて同じ規定です
  • 翌年の日程は、9月の結果発表のお知らせで一緒に公表されます。2026年分は2025年9月19日、2027年分は2026年9月18日に公表されました

ただしJDLAはよくある質問で「申込受付開始日は変更になる場合がございます。詳細は試験の約2,3か月前に協会HPやFacebookページ等でお知らせいたします」としています。表の日付を固定の前提にせず、試験の2〜3か月前に公式のお知らせを見直す運用が安全です。

受験料と試験の形式(2026年9月時点)

  • 受験料:一般 33,000円(税込)/学生 22,000円(税込)/協会正会員・賛助会員 27,500円(税込)
  • 試験時間:120分
  • 出題:多肢選択式の知識問題。直近回の案内では「104問(前回実績)程度」と予告されていました
  • 受験方法:各地の指定試験会場で受験。申込時に希望会場を選択します

受験料は認定プログラムの受講料とは別に必要です(出典:JDLA「E資格とは」)。合格基準(合格点)はJDLAから公表されていないため、本記事では扱いません。回ごとの受験者数・合格率はE資格の難易度と合格率の記事にまとめています。

締切は1つではない:見落としやすい3層の期限

「申込締切は受験日前日23:59」という規定だけを覚えていると、実際には間に合わないことがあります。公表されている案内を読むと、期限は3層に分かれています。

1. 申込そのものの締切(受験日前日23:59)

制度上の最終ラインです。申込はピアソンのE資格受験サイトから行い、予約時に「修了者ナンバー」「認定プログラム事業者名」「認定プログラム修了日」の入力が必要です。この3点が手元にないと、締切前でも申込を完了できません。

2. 会場の座席(先着順・実質的な締切)

JDLAの申込開始のお知らせには、座席数に限りがあるため早めの予約を勧める案内が入ります。2026年第1回では「2026年2月第1週目頃までの予約をお薦めします」、2026年第2回では8月第2週目までの予約が推奨されていました。希望の会場・時間帯で受けたい場合、実質的な締切はこちらです。

3. 団体申込・学生割引の申請期限(さらに早い)

5名以上の団体申込はプリペイドバウチャーの申請が必要で、期限は個人の申込締切よりかなり前に設定されます。2026年第1回の場合は、団体(5名以上)のバウチャー申請期限が2026年1月30日(金)15時・入金期限が2026年2月6日(金)、協会会員の団体申込(2名以上)の予約期限が2026年1月30日(金)15時、学生向けプロモーションコードの申請期限が2026年2月7日(土)15時でした。2026年第2回では団体申込の期限が8月7日15時で、学生の団体申込は対象外と案内されています。

会社負担でまとめて受けさせる場合は、この団体申込の期限が全体のスケジュールを決めます(出典:JDLA「2026年 第1回 E資格」受験申込開始のお知らせ、同「2026年 第2回」)。金額や期限の詳細は回ごとに案内されるため、2027年の各回については公表を待つ必要があります。

E資格の締切が3層になっていることを示す図。外側から順に、団体申込・学生割引の申請期限(最も早い)、会場の座席予約の推奨時期(先着順)、申込そのものの締切(受験日前日23:59)を同心の帯で表し、中心に試験日を置いた図
図2:E資格の締切は3層。制度上の締切より、座席と団体申込の期限が先に来ます(JDLA公表情報をもとに作成/2026年9月時点)

受験資格の期限:修了は「試験日の過去2年以内」

E資格は、JDLA認定プログラムのいずれかを修了していることが受験の条件です。JDLAはJDLA認定プログラムのページで「E資格を受験するにはいずれかの認定プログラムを受講していただき、受験日の『過去2年以内に講座を修了していること』が必要です」としています。

この2年という期限が設けられている理由も公表されています。「JDLAではディープラーニング技術の最新動向を踏まえ、シラバスを1~2年に1度見直しております。そのシラバスに基づき、各認定事業者もカリキュラムを更新しているため受験資格に『2年以内』という制限を設けております」という説明です。

2年で受けられるのは最大4回

年2回の開催なので、修了から2年のあいだに受験できる機会は最大4回です。JDLAのよくある質問には「JDLA認定プログラム修了後2年間は受験資格がございますので、修了日から受験日まで2年以内であれば再度E資格試験を受験することができます」とあり、不合格だった場合の再受験も同じ2年の枠内で扱われます。

期限が「申込より先に切れる」パターンに注意

判定の基準は申込日ではなく受験日です。そのため、申込期間には間に合っても受験資格がない、という組み合わせが起こります。

  • 例1:2025年1月に修了した場合 2年後は2027年1月です。2027年第1回(2027年2月19〜21日)は受験日が期限より後になるため受けられません。この人が最後に受けられた回は2026年第2回(2026年8月)でした
  • 例2:2025年3月に修了した場合 2027年3月までが有効なので、2027年第1回(2月)は受けられますが、2027年第2回(8月)は期限切れです。事実上、残り1回しかありません
  • 例3:2025年9月に修了した場合 2027年9月までが有効なので、2027年第1回と第2回の両方が対象になります

試験日が3日間に分かれている点も、境界に近い人には効きます。2027年2月19日・20日・21日のどれを予約するかで、有効な修了日の下限が1日ずつずれます。境界が近い場合は、遅い日程を選ぶほうが余裕が出ます。ただしこれは公表された規定の読み方から導いた整理で、JDLAが個別の判定例として示しているものではありません。境界に当たる場合は申込前にJDLAへ確認してください。

いつ講座を始めれば次回に間に合うか(逆算)

まだ認定プログラムを修了していない場合、逆算の起点は試験日ではなく「修了者ナンバーが手元に届く日」です。ナンバーは修了後に認定プログラムの事業者から発行されるため、修了要件をクリアしてから申込までに時間差があります。JDLAのよくある質問も、ナンバーが届かない場合は受講した事業者に問い合わせる案内になっています。

2027年第1回(2027年2月19〜21日)を目標にする場合、公表されている日付を並べると次のようになります。

  • 2026年12月1日(火):申込受付開始
  • 2027年1月下旬〜2月上旬ごろ:団体申込・学生割引の申請期限(2027年回の日付は未公表。2026年第1回では1月30日15時でした)
  • 2027年2月上旬ごろ:会場の座席を確保しておきたい時期(2026年第1回では2月第1週目頃までの予約が推奨)
  • 2027年2月18日23:59:申込の最終締切(2月19日受験の場合)
  • 2027年2月19日〜21日:試験
  • 試験のおおよそ3週間後まで:結果がメールで通知される

ここから逆算すると、修了認定と修了者ナンバーの受領を2027年1月中に終えている状態が目標になります。認定プログラムの修了要件や受講期間は事業者ごとに異なり、数か月の学習期間とサポート期間が設定されているのが一般的です。2027年第1回を狙うなら、2026年内に受講を開始しておくのが目安になります。

これは公表された日程と、事業者が公開している受講期間の一般的な長さから逆算した目安です。JDLAや各事業者が示している推奨スケジュールではありません。実際の必要期間は選ぶプログラムの修了要件で変わるため、申し込む事業者の公開情報で確認してください。受験資格と費用の全体像はE資格の受験資格と費用の記事に整理しています。

すでに2025年2月19日以降に認定プログラムを修了している人は、受講し直す必要はありません。この場合は2026年12月1日の申込開始に合わせて動けば足ります。申込後の流れ(当日の持ち物・会場での手順・結果発表の見方)はE資格の受験の流れの記事で扱っています。

2027年第1回E資格に向けた逆算タイムライン。2026年内に受講開始、2026年12月1日に申込受付開始、2027年1月中に修了認定と修了者ナンバー受領、2027年2月上旬に会場予約、2027年2月18日23:59に申込締切、2027年2月19〜21日が試験日。試験日から左へ2年さかのぼる矢印で修了有効期限(2025年2月19日以降)を示した図
図3:2027年第1回を目標にした場合の逆算(JDLA公表の日程から作成/受講開始時期は目安・2026年9月時点)

シラバス改定と2年期限はセットで見る

修了が2年以内でも、その間に出題シラバスが変わることがあります。JDLAはシラバスを1〜2年に1度見直しており、直近では2026年第2回(2026年8月)から改訂後のシラバスが適用されました。改訂の内容については、最新の技術動向を踏まえたキーワードの見直しのみと公表されています。

この改訂が発表されたのは2025年9月19日で、そのお知らせでは2026年第1回は現行シラバスで実施し、認定プログラム事業者による新シラバス対応講座の提供は2026年2月以降になる予定と案内されていました。つまり「改訂の発表」「対応講座の提供開始」「新シラバスでの出題開始」の3つに時差があるということです。

2026年9月時点で、2027年の各回に適用されるシラバスの変更についてJDLAからの新たな発表は確認できていません。そのため本記事では2027年回のシラバスについて予測は書きません。次の改訂が案内されるとすれば、過去の例では9月の結果発表のお知らせに合わせて公表されています。出題範囲そのものの構造はE資格の出題範囲・シラバスの記事で扱っています。

実務上のポイントは1つです。修了から2年ぎりぎりで受験する場合、修了時に学んだカリキュラムと試験のシラバスが同じ版とは限りません。JDLAは旧シラバス対応のプログラム修了者についても、修了が試験日の過去2年以内であれば受験資格を認めていますが、出題は試験実施回のシラバスに沿います。差分を自分で埋める前提で計画したほうが無理がありません。

よくある失敗

「受験日前日まで申し込める」を額面どおり受け取る

制度上の締切は受験日前日23:59ですが、座席は先着順です。直前では希望の会場や時間帯が埋まっている可能性があります。過去回の推奨は試験月の第1〜2週ごろまでの予約でした。

修了日を申込日で数えてしまう

2年以内の判定基準は受験日です。申込は期間内でも、受験日が修了日から2年を過ぎていれば受けられません。境界が近い人は、受験日を試験3日間のうち遅い日にするかどうかで条件が変わります。

修了者ナンバーが届く前提でスケジュールを組む

申込時には修了者ナンバー・事業者名・修了日の3点が必要です。ナンバーは修了後に事業者から発行されるため、修了要件のクリアと申込のあいだに時間差があります。修了要件の提出物や試験の日程まで含めて逆算する必要があります。

団体申込の期限を個人の締切と同じだと思う

5名以上の団体申込はバウチャーの申請・入金が必要で、期限は個人の申込締切より1か月前後早く設定されます。2026年第1回では申請期限が1月30日15時、入金期限が2月6日でした。社内の承認や支払処理の期間も見込むと、実際の着手はさらに前になります。

次年度の日程が出る前に計画を確定させる

JDLAが翌年の日程を公表するのは、過去2年の例では9月の結果発表のお知らせに合わせたタイミングです。それより前は日程が確定していません。また申込受付開始日は変更になる場合があるとJDLA自身が明記しています。2027年より先の回を含む長期計画では、日付は仮置きにしておくのが妥当です。

向く進め方・向かない進め方

この逆算が効きやすいケース

  • これから認定プログラムを選ぶ段階で、2027年第1回か第2回のどちらを目標にするか決めたい人
  • すでに修了済みで、2年期限のうち何回受験機会が残っているか確認したい人
  • 会社が複数名まとめて受けさせる予定で、団体申込の期限から社内の承認スケジュールを引きたい担当者

日程より先に決めることがあるケース

  • まだ認定プログラムを選んでいない段階で、修了要件や受講期間が分かっていない人(受講期間が決まらないと逆算の起点が置けません)
  • 次回までに学習時間を確保できる見込みが立たない人(1回見送って次の回に合わせるほうが、修了の2年期限を有効に使えます)
  • 目的がAIの概要理解で、実装や数学的基礎に踏み込む必要がない人(認定プログラムの受講が不要な資格のほうが目的に合う場合があります)

企業として複数名に受けさせる場合の段取りは社員にG検定・E資格を取らせる進め方の記事で扱っています。G検定は年数回の開催で申込の型が異なるため、両方を計画に入れる場合はG検定の試験日程と申込の記事も合わせて確認してください。

まとめ

  • E資格は年2回。2026年9月時点で公表されている次回は2027年第1回=2027年2月19日(金)〜21日(日)、申込は2026年12月1日(火)から受験日前日23:59まで
  • 2027年第2回は2027年8月27日(金)〜29日(日)、申込は2027年6月1日(火)から
  • 受験資格は、JDLA認定プログラムを試験日の過去2年以内に修了していること。判定の基準は申込日ではなく受験日です
  • 2年のあいだに受験できるのは最大4回。修了時点で目標の回を決めておくと無駄がありません
  • 締切は3層。制度上の締切(受験日前日23:59)より、座席の先着順と団体申込の申請期限が先に来ます
  • 修了者ナンバーの受領を目標回の前月中に終えている状態が目標。2027年第1回を狙うなら2026年内の受講開始が目安です
  • シラバスは1〜2年に1度見直され、直近では2026年第2回から改訂版が適用されました。2年ぎりぎりの受験では版の差分を自分で埋める前提で計画します
  • 申込受付開始日は変更になる場合があるとJDLAが明記しています。試験の2〜3か月前に公式のお知らせを見直してください

よくある質問

Q1. E資格の次回の試験はいつですか。申込はいつから始まりますか。

2026年9月時点でJDLAが公表している直近の回は2027年第1回で、試験日は2027年2月19日(金)〜21日(日)、申込期間は2026年12月1日(火)から受験日前日23:59までです。その次は2027年第2回で、試験日は2027年8月27日(金)〜29日(日)、申込は2027年6月1日(火)からです。ただしJDLAは申込受付開始日が変更になる場合があると明記しているため、申込前に公式のお知らせをご確認ください。

Q2. 認定プログラムを修了したのが2年以上前です。もう受験できませんか。

2026年9月時点の規定では、受験には試験日の過去2年以内の修了が必要です。2年を超えている場合、その修了では受験資格になりません。JDLAは免除や延長の仕組みを公表していないため、あらためて認定プログラムを修了する流れになります。判定の基準は受験日なので、期限が近い場合は残っている開催回を数えて、どの回までなら受けられるかを先に確認してください。

Q3. 申込の締切が「受験日前日23:59」なら、直前に申し込んでも大丈夫ですか。

制度上は可能ですが、会場の座席は先着順です。JDLAの申込開始のお知らせでは、2026年第1回で「2026年2月第1週目頃までの予約をお薦めします」、2026年第2回で8月第2週目までの予約が案内されていました。また申込時に修了者ナンバー・認定プログラム事業者名・修了日の入力が必要で、ナンバーは修了後に事業者から発行されます。直前の申込は、会場が埋まるリスクとナンバーが間に合わないリスクの両方を抱えます。

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本記事は公開情報にもとづく解説です。AI資格ナビは主催団体とは関係のない非公式の情報サイトです(about)。試験日程・申込期間・受験料・受験資格は変更されることがあります。申し込み前に必ずJDLAの公式ページで最新の内容をご確認ください。記載の日付・数値は2026年9月時点のものです。

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