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E資格に落ちたら|再受験の申込時期と費用、修了認定の2年期限

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E資格に落ちたら|再受験の申込時期と費用、修了認定の2年期限

E資格(エンジニア資格)が不合格だったとき、まず気になるのは「もう一度JDLA認定プログラムを受け直さないと受験できないのか」「次に申し込めるのはいつか」の2点だと思います。この記事は、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が公開している受験資格・よくある質問・開催スケジュールの記載だけを使って、その分かれ道を整理したものです(2026年10月時点)。

不合格そのものの意味づけや、資格を取るべきかどうかの判断はここでは扱いません。事実の確認だけに絞ります。

結論:修了日から2年以内なら、認定プログラムを受け直さずに再受験できます

E資格の受験資格は、JDLAの公式ページに次のように書かれています。

JDLA認定プログラムを試験日の過去2年以内に修了していること

出典:JDLA「E資格とは」

この条件は「合格したかどうか」ではなく「試験日の時点で、修了日から2年以内かどうか」だけを見ています。そのため、不合格になっても修了認定が取り消されるわけではなく、2年の期限が残っている間は同じ修了認定で次の回に申し込めます。

判断の順番は次の3ステップです。

  1. 修了証や修了者ナンバーの通知から、自分の修了日を確認する
  2. 修了日に2年を足した日と、次に受けたい回の試験日を比べる
  3. 試験日が2年以内に収まっていれば再受験できる。超えていれば、認定プログラムをもう一度修了する必要がある
不合格通知を受け取ってから再受験するまでの分岐を示した図。修了日に2年を足した日と次の試験日を比べ、2年以内なら受験料のみで再受験、2年を超えるなら認定プログラムの再修了が必要という2本の道に分かれる。
図1:不合格後の分岐は「修了日+2年」と「次の試験日」の比較で決まります

JDLAが公表している再受験のルール

不合格後の再受験については、JDLAのよくある質問に直接の記載があります。

Q. E資格試験を受験しましたが、残念ながら不合格となりました。再度受験するにはもう一度JDLA認定プログラムを修了しなければならないのでしょうか?

A. JDLA認定プログラム修了後2年間は受験資格がございますので、修了日から受験日まで2年以内であれば再度E資格試験を受験することができます。

出典:JDLA「よくある質問」

もう一つ、シラバスが改定された場合の扱いも同じページに書かれています。

Q. 新シラバス対応前のJDLA認定プログラム修了者は、シラバス改訂後のE資格は受験できないのでしょうか?

A. 新シラバス対応前のJDLA認定プログラム修了者も、試験から過去2年以内に修了している場合は受験することができます。

出典:JDLA「よくある質問」

つまり、受験資格の判定に使われるのは修了日と試験日の間隔だけで、受講した時点のシラバス世代は問われません。ただし出題されるのは試験実施時点のシラバスに沿った内容ですから、改定をはさんで再受験する場合は範囲の差分を自分で埋める必要があります。出題範囲そのものはE資格の出題範囲とシラバスの読み方で分野別に整理しています。

なお、受験回数の上限についてはJDLAの公開情報の中に記載を見つけられませんでした(2026年10月時点)。上限がないと断定はできませんので、気になる場合は申込前にJDLAへ問い合わせるのが確実です。

次に申し込めるのはいつか|2027年の開催回と申込期間

E資格は年2回の開催です。JDLAが2026年9月に公表した2027年のスケジュールは次のとおりです。

  • 2027年 第1回(E2027#1):試験日 2027年2月19日(金)〜2月21日(日)/申込受付 2026年12月1日(火)〜受験日前日23:59まで
  • 2027年 第2回(E2027#2):試験日 2027年8月27日(金)〜8月29日(日)/申込受付 2027年6月1日(火)〜受験日前日23:59まで

出典:JDLA「2026年 第2回 E資格(エンジニア資格)結果発表・2027年開催スケジュールのお知らせ」

2026年8月の第2回を受けて不合格だった方であれば、次の機会は2027年2月の第1回で、申込開始は2026年12月1日です。申込は受験日前日まで受け付けられていますが、会場と日時は申込時に選ぶ方式のため、希望の会場がある場合は早めに動くことになります。開催回ごとの日程や申込の詳細はE資格の試験日程と申込期間|2027年の開催回と修了の2年期限にまとめているので、日程だけを確認したいときはそちらを先にご覧ください。

結果発表の時期もあわせて押さえておくと計画が立てやすくなります。JDLAのよくある質問では「試験のおおよそ3週間後までに、試験サイトにご登録いただいたメールアドレス宛に結果をお知らせいたします」とされており、分野別の得点率も結果発表と併せて通知されます。

2027年のE資格2回分のタイムライン図。2026年12月1日の申込開始から2027年2月19〜21日の第1回試験、約3週間後の結果通知、2027年6月1日の申込開始から2027年8月27〜29日の第2回試験までを時系列で並べ、修了日から2年の有効期間の帯を重ねている。
図2:2027年の2回分の申込開始・試験日・結果通知と、修了日から2年の帯

再受験にかかる費用

費用は「受験料」と「認定プログラムの受講料」を分けて考えます。

受験料は受験する回ごとに必要です

JDLAが公表している受験料は次の金額です(いずれも税込)。

  • 一般:33,000円
  • 学生:22,000円
  • 協会正会員・賛助会員:27,500円

出典:JDLA「E資格とは」/JDLA「2026年 第2回 E資格(エンジニア資格)受験申込開始のお知らせ」

個人の申込はオンラインの予約サイトで行い、試験予約時にクレジットカードで支払う方式です。再受験でも割引が設けられているという記載は公開情報の中に見つけられませんでしたので、不合格後に再受験する場合も上記の受験料がもう一度かかる前提で考えておくのが安全です。

認定プログラムの受講料は、2年以内なら追加で発生しません

修了日から2年以内の再受験であれば、受験資格は手元の修了認定でそのまま満たせます。したがって追加で必要になるのは受験料だけで、認定プログラムの受講料は再度かかりません。

一方、2年を過ぎている場合はJDLA認定プログラムをもう一度修了する必要があり、受講料が発生します。受講料はJDLAではなく各認定プログラムの実施事業者が設定しており、JDLAの認定プログラム一覧には価格は掲載されていません。同ページにも「お申し込み・お問い合わせは、各認定プログラムの実施事業者までご連絡ください」と案内されています。金額は各事業者が公開している受講料を直接確認し、税込・税抜の表記もあわせて見てください。公開価格のない講座は、見積りを取るまで総額が分からない点に注意が必要です。

再受験の費用内訳を2通り並べた図。修了日から2年以内の場合は受験料のみ(一般33,000円税込)、2年を超えた場合は受験料に加えて認定プログラムの受講料が各事業者の公開価格で必要になることを示している。
図3:再受験の費用は、2年以内か否かで内訳が変わります

修了日から2年を過ぎたとき、過ぎそうなとき

受験資格は「試験日の過去2年以内に修了していること」なので、2年の期限は申込日ではなく試験日を基準に判定されます。申込期間中は2年以内でも、試験日には2年を超えているというケースが起こり得る点に注意してください。

修了日ごとに、2027年の2回それぞれで受験できるかを並べると次のようになります。

修了日と、2027年の各回で受験できるかの目安(試験日基準で判定)
修了日(例) 第1回(2027年2月19〜21日) 第2回(2027年8月27〜29日) 必要になること
2026年9月 受験できる 受験できる 受験料のみ
2025年4月 受験できる 受験できない(2027年4月で2年経過) 第1回までに受けるなら受験料のみ
2024年12月 受験できない 受験できない 認定プログラムの再修了+受験料

起算日の細かい扱い(修了日当日を含むかなど)はJDLAの公開情報では明示されていません。期限の境界に近い場合は、修了した認定プログラムの実施事業者またはJDLAに確認してから申し込んでください。

2年を過ぎていて再受講することになった場合、同じ事業者で受け直す決まりはありません。認定プログラム一覧に載っているプログラムであればどれでも受験資格の条件を満たせます。選び直す際の観点はE資格の受験資格と費用でも触れています。

不合格後によくある失敗

修了日を確認せずに勉強を再開してしまう

最初にやることは勉強の再開ではなく、修了日の確認です。修了日が分かれば、受けられる回が自動的に決まり、そこから逆算して計画を立てられます。E資格の申込では「修了者ナンバー」「認定プログラム事業者名」「修了日」の入力が必要とされており、不明な場合は受講した実施事業者に問い合わせるよう案内されています。手元に通知が残っていない方は、先に取り寄せておくと申込の日に慌てません。

「次の回でいい」と考えて2年を越えてしまう

表のとおり、修了日によっては「次の回なら間に合うが、その次は間に合わない」という状態が起こります。1回見送る判断をするときは、見送った先の試験日が2年以内かどうかを必ず確認してください。

分野別得点率を見ないまま同じ勉強を繰り返す

結果発表では分野別の得点率が通知されます。どの分野で落としたかが分かる数字なので、次の計画の出発点に使えます。参考として、JDLAが公表した2026年第2回(2026年8月28日〜30日実施)の分野別平均得点率は、応用数学60.90%、機械学習60.07%、深層学習62.32%、開発環境70.00%でした。同回の受験者数は1,062名、合格者数は712名、合格率は67.04%と発表されています。なお、合格ラインそのものはJDLAの公開情報では確認できませんでした(2026年10月時点)ので、「何点取れば合格」という形で逆算することはできません。回ごとの合格率の推移はE資格の難易度と合格率にまとめています。

学習計画を立て直さずに期間だけ延ばす

次の回までの期間は、2月の回を逃すと約半年になります。期間が空くほど、一度覚えた実装や数式の記憶は薄れます。残り時間から逆算した計画の立て方はE資格の勉強法と勉強時間の目安を参考にしてください。

まとめ

  • E資格の受験資格は「JDLA認定プログラムを試験日の過去2年以内に修了していること」。不合格でも修了認定は失われません
  • JDLAのよくある質問に、修了日から受験日まで2年以内であれば再度受験できると明記されています
  • 2027年は第1回が2027年2月19〜21日(申込開始 2026年12月1日)、第2回が2027年8月27〜29日(申込開始 2027年6月1日)
  • 2年以内の再受験で追加で必要なのは受験料のみ。一般33,000円・学生22,000円・協会正会員および賛助会員27,500円(いずれも税込)
  • 2年を過ぎている場合は認定プログラムの再修了が必要。受講料はJDLAではなく各事業者の公開価格を確認してください
  • 2年の判定は申込日ではなく試験日基準です。境界に近い場合は事業者またはJDLAに確認を

よくある質問

不合格でした。もう一度JDLA認定プログラムを受講し直す必要がありますか?

修了日から受験日まで2年以内であれば、受け直す必要はありません。JDLAのよくある質問に「JDLA認定プログラム修了後2年間は受験資格がございますので、修了日から受験日まで2年以内であれば再度E資格試験を受験することができます」と記載されています。2年を超える場合は、あらためて認定プログラムを修了する必要があります。

受験回数に上限はありますか?

受験回数の上限についての記載は、JDLAの公開情報の中に見つけられませんでした(2026年10月時点)。上限がないと言い切ることはできませんので、確認が必要な場合はJDLAに問い合わせてください。確かなのは、受験資格が試験日の過去2年以内の修了であること、そして受験料が受験する回ごとに必要になることです。

シラバス改定前の認定プログラムを修了しました。改定後の試験も受けられますか?

受けられます。JDLAのよくある質問に「新シラバス対応前のJDLA認定プログラム修了者も、試験から過去2年以内に修了している場合は受験することができます」と記載されています。ただし出題は試験実施時点のシラバスに沿うため、改定で追加・変更された範囲は自分で補う前提で計画を立ててください。

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本記事は一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)とは関係のない非公式の情報サイトによる解説です。内容は2026年10月時点でJDLAが公開している情報に基づきます。日程・受験料・受験資格は変更される場合がありますので、申込前に必ず公式ページでご確認ください。(AI資格ナビ編集部)

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