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生成AIパスポートに落ちたら|再受験の申込期限と見直し方

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生成AIパスポートに落ちたら|再受験の申込期限と見直し方

生成AIパスポート試験に不合格だった場合、次に受けられるのは次の開催回です。2026年は2月・4月・6月・8月・10月の年5回で、受験費用は再受験でも同じく11,000円(税込・学生は5,500円)がもう一度かかります。2026年9月8日時点で直近の回は10月試験で、申込期限は2026年9月30日23:59です。

ここに落とし穴があります。一般社団法人生成AI活用普及協会(以下、GUGA)のよくある質問では、合否結果の公開時期を「試験実施月の翌月中旬(目安:20日頃まで)に公開予定です。」としています。つまり8月試験の結果を見てから10月試験に申し込める期間は、10日ほどしか残っていないことになります。この記事は、その短い時間で何をどの順に確認するかを、GUGAが公開している事実だけで整理したものです。

結論:落ちたら「通知メール」「シラバス照合」「申込期限」の順に動く

不合格が分かった直後にやることは、次の3つだけです。

図解: 結論:落ちたら「通知メール」「シラバス照合」「申込期限」の順に動く
図解: 結論:落ちたら「通知メール」「シラバス照合」「申込期限」の順に動く
  1. 合否通知メールを開いて、書かれている情報を確認する。GUGAは「試験ごとに全受験者の得点を集計、分析した結果が合否通知メールに記載されます。」としています。まずここに何が書かれているかを見ます
  2. シラバスの5章と、自分の手応えを突き合わせる。GUGAは合格ラインを開示していないため、「あと何点」は分かりません。分かるのは「どの章に自信がなかったか」だけです。ここを紙に書き出します
  3. 次の回の申込期限を先に押さえる。学習計画より先に、申し込みを済ませるか、締切日をカレンダーに入れます。締切を過ぎると、そこから2か月待つことになります

この記事の対象読者は、生成AIパスポート試験を受けて不合格だった方と、団体受験で不合格者が出た企業の人事・研修担当の方です。今日やることは、上の3つのうち3番目(申込期限の確認)を最初に終わらせることです。学習の見直しは締切を押さえたあとでも間に合いますが、締切は待ってくれません。

なお、試験そのものの難しさの水準を知りたい方は、生成AIパスポートの難易度と合格率を先にご覧ください。本記事は「受かるかどうか」ではなく「落ちたあと何をするか」に絞っています。

まず押さえる事実:実施回・申込期限・受験費用

GUGAは2026年から開催回数を年3回から年5回に拡大しています。公式サイトに掲載されている年間スケジュールは次のとおりです。年をまたぐ運用のため、2月試験の申込は前年10月1日に始まります。

図解: まず押さえる事実:実施回・申込期限・受験費用
図解: まず押さえる事実:実施回・申込期限・受験費用
開催月 申込期間(GUGA公式サイト表記) 受験期間(同) 合否結果の公開時期の目安
2月 10月1日 0:00 〜 1月31日 23:59 2月1日 0:00 〜 2月29日 23:59 3月中旬(20日頃まで)
4月 2月1日 0:00 〜 3月31日 23:59 4月1日 0:00 〜 4月30日 23:59 5月中旬(20日頃まで)
6月 4月1日 0:00 〜 5月31日 23:59 6月1日 0:00 〜 6月30日 23:59 7月中旬(20日頃まで)
8月 6月1日 0:00 〜 7月31日 23:59 8月1日 0:00 〜 8月31日 23:59 9月中旬(20日頃まで)
10月 8月1日 0:00 〜 9月30日 23:59 10月1日 0:00 〜 10月31日 23:59 11月中旬(20日頃まで)

「合否結果の公開時期の目安」の列は、GUGAのよくある質問にある「試験実施月の翌月中旬(目安:20日頃まで)」という記載から各回に当てはめたものです。GUGAは同じ箇所で「※採点状況により、公開時期が前後する場合があります。」とも記載しています。

この表から読み取れる大事な点は3つです。

  • 次の回の申込期限は、前の回の合否発表とほぼ重なる。8月試験の結果は9月中旬、10月試験の申込期限は9月30日です。結果を待ってから動くと、判断できる期間は2週間を切ります
  • 受験期間は月内なら好きなタイミングで受けられる。IBT方式(オンライン)で、試験時間は60分間、60問の選択式です。受験期間の最終日に集中させず、前半に受けると通信トラブル時の余裕ができます
  • 受験費用は回ごとに発生する。一般11,000円(税込)、学生5,500円(税込)です。GUGAは「決済手続き完了後のキャンセル・返金は原則、受け付けておりません。」としており、不合格者向けの割引や受験費用の減免は、2026年9月8日時点でGUGA公式サイトに記載を確認できませんでした

ここに書いたのは開催回と期限の事実だけです。申し込みの画面遷移や当日の環境準備の手順は、生成AIパスポートの受験の流れにまとめています。2回目は手順を思い出す時間がもったいないので、そちらで一度おさらいしておくと申込が数分で終わります。

合否通知メールで分かること・分からないこと

再受験の前に、期待値をそろえておきます。GUGAはよくある質問で「合否に関する基準点や採点の詳細については開示しておりません。ご了承ください。試験ごとに全受験者の得点を集計、分析した結果が合否通知メールに記載されます。」と回答しています。

ここから言えることは次のとおりです。

  • 分からないこと:合格ラインが何点なのか。自分が何点だったのか、あと何問だったのか。どの設問を間違えたのか。これらは公開されていません
  • 分かること:合否そのものと、通知メールに記載される集計・分析の結果。何がどこまで書かれるかはメールを開いて確認してください

つまり「あと1問だった」と落ち込む材料も、「全然だった」と決めつける材料も、公開情報からは出てきません。点数を推測して一喜一憂するより、次の章の手順で範囲を潰すほうが確実です。試験問題そのものの持ち出しや再現も、当然できません。本サイトが過去問を掲載しないのも同じ理由です。

見直しの手順:シラバス5章のどこを取りこぼしたか

GUGAは出題範囲をシラバスとして公開しています。2026年2月試験から適用されているシラバスの構成は次の5章です。

図解: 見直しの手順:シラバス5章のどこを取りこぼしたか
図解: 見直しの手順:シラバス5章のどこを取りこぼしたか
  1. 第1章 AI(人工知能):AIの定義、AIに知能をもたらす仕組み(ルールベース/機械学習/ニューラルネットワーク/過学習・転移学習など)、AIの種類、AIの歴史(第一次〜第三次ブーム)、シンギュラリティ
  2. 第2章 生成AI(ジェネレーティブAI):生成モデルの誕生からTransformerまでの系譜(VAE・GAN・RNN・LSTMなど)、ChatGPTの世代ごとの変遷、その他の主要生成AI(Gemini・Claude・Copilot)
  3. 第3章 現在の生成AIの動向:テキスト/画像/音楽/音声/動画の各生成AI、ディープフェイク技術、RAG(検索拡張生成)、AIエージェントとMCP
  4. 第4章 情報リテラシー・基本理念とAI社会原則:インターネットリテラシー、セキュリティとプライバシー、個人情報保護法、制作物に関わる権利(著作権・肖像権・不正競争防止法など)、AI社会原則とガイドライン、AI新法
  5. 第5章 テキスト生成AIのプロンプト制作と実例:LMとLLM、Zero-Shot/Few-Shotプロンプティング、校正・要約などの実践、ビジネス応用、テキスト生成AIの不得意なこと

見直しは、この5章を使って次の順で進めます。所要時間は最初の作業で30分ほどです。

  1. 章ごとに、受験直後の手応えを3段階で書く。「迷わず答えられた/迷った/読んだ記憶がない」の3つで十分です。細かい自己採点はできないので、粗い分類で構いません
  2. 「読んだ記憶がない」の章から潰す。60問を5章で割ると1章あたり平均12問前後の計算になります(章ごとの出題数はGUGAが公表していないため、あくまで単純計算です)。まるごと抜けている章があるなら、そこが最も伸びしろの大きい場所です
  3. シラバスの「詳細キーワード」を索引として使う。GUGAのシラバスPDFには、各中項目に詳細キーワードが列挙されています。この語を1つずつ見て、意味を口で説明できるかを確かめます。説明できない語がテキストのどこに載っているかを引くのが、いちばん速い埋め方です
  4. 第4章は用語の区別を優先する。著作権・特許権・商標権・意匠権・肖像権・パブリシティ権のように、似た言葉が並ぶ章です。個人情報保護法まわりも、個人情報・個人識別符号・要配慮個人情報・匿名加工情報と区別が細かく、まとめて覚え直す価値があります

手を動かす教材が必要なら、GUGAは公式テキストの内容をもとにした「生成AIパスポート AIクイズアプリ」をLINE上で無料提供しています(2026年5月27日のお知らせで利用回数1000万回突破と発表)。すきま時間の確認用としてお金をかけずに使えます。章ごとの学習の進め方そのものは生成AIパスポートの勉強法で、出題範囲に沿った練習は生成AIパスポートの予想問題で扱っています。

2025年10月改定で増えた範囲を必ず確認する

2回目で見落としやすいのが、シラバス改定で新しく入った項目です。GUGAが公開しているシラバス改訂内容には、2025年10月1日付の改訂として、2026年2月試験から適用される追加項目が章ごとに明記されています。主なものは次のとおりです。

  • 第2章:GPT-o1、GPT-o3、GPT-o4、GPT-4.1、GPT-5、Sora、Operator、Codex、Image Generation という学習項目が追加。あわせて Gemini、Claude、Copilot が「その他の主要生成AI」として追加されました
  • 第3章:RAG(RAGとは/歴史と発展/仕組みとメリット/ユースケース)と、AIエージェント(AIエージェントとは/仕組み/ツール事例/MCPと外部連携)がまるごと追加。詳細キーワードにも、チャンク、ベクトルデータベース、GenSpark、Manus、Skywork AI、MCP、Veo3 などが加わっています
  • 第4章:AI新法(人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律)に関する項目が追加され、AI事業者ガイドラインが第1.0版から第1.1版へ改訂されたことによる内容の更新が入りました

古い教材だけで学習していた場合、この3か所は構造的に抜けます。とくに第3章のRAGとAIエージェントは、旧シラバスには項目自体がありませんでした。中古の書籍や、改定前に作られた学習サイトのまとめだけで対策していたなら、まずここを埋めるのが最短です。

GUGAの公式テキスト第4版は、公式オンラインショップで1,980円(税込)で販売されており、商品ページに「2026年度実施試験シラバス対応」と記載があります。旧版のテキストを使っていた方は、版が試験範囲に追いついているかを確認してください。なお、公式テキストを使えば合格できると断定できる根拠は公開されていません。判断材料は、シラバスとテキストの対応関係が明記されているかどうかです。

落ちた後によくある失敗

  • 結果を待ってから動き、申込期限を逃す:合否は翌月中旬、次の回の申込期限は同じ月の末日です。合否が出る前に「落ちていたら次を受ける」と決めておくほうが、選択肢が広がります
  • 点数を推測して落ち込む:合格ラインは非開示です。「あと何点」は誰にも分かりません。推測に使う時間を、抜けている章の確認に回すほうが効果的です
  • 1回目と同じ教材を、同じ順番で読み直す:1回目で通しで読んで落ちたなら、通読をもう一度しても同じ場所が抜けます。シラバスの章立てを起点に、抜けている章から入る順番に変えます
  • 改定前の教材を使い続ける:RAG、AIエージェント、AI新法は2026年2月試験から加わった範囲です。旧シラバス(2025年10月試験まで)向けの教材には入っていません
  • 受験期間の最終日に受ける:IBT方式のため、通信環境や機材のトラブルが起きたときに逃げ場がありません。GUGAは決済後のキャンセル・返金を原則受け付けていないため、受け損ねると費用がそのまま失われます
  • 受験費用を1回分で見積もる:2回目も11,000円(税込)がかかります。会社の経費で受ける場合は、この点を先に共有しておくと申請のやり直しが減ります

もう一度受ける人・いったん止める人

再受験するかどうかは、資格の価値の話ではなく、目的と期限の話です。当編集部は「受け直すべき」「受けなくてよい」といった断定はしません。切り分けの目安だけを示します。

  • もう一度受けるのが向きやすい人:会社の研修や評価制度で取得が求められていて期限がある人。抜けている章が特定できていて、そこを埋めれば手応えが変わりそうな人。次の回まで2か月の学習時間を確保できる人
  • いったん止めて考え直すのが向きやすい人:資格そのものより生成AIの実務スキルが目的で、資格が手段として合っているか自信がない人。学習時間をまったく取れない時期にいる人。この場合は、次の回を飛ばして先の回に申し込むほうが、費用を無駄にしません。年5回あるため、1回飛ばしても次は2か月後です

どの資格を目標にするかから考え直したい場合は、AI資格4つの違いと選び方で試験ごとの位置づけを整理しています。

企業の団体受験で不合格者が出たときの進め方

人事・研修担当の方が、次の回に向けて動く場合の順番です。

  1. 合否結果の確認場所を決める。GUGAは「法人管理者様は、法人会員マイページ上にて、団体受験にご登録いただいた受験者の合否結果をご確認いただけます。」としています。個人の通知メールを集める必要はありません
  2. 次の回の申込期限から逆算する。合否公開は翌月中旬、次の回の申込期限は同月末日です。社内の稟議・決裁が1週間かかる想定なら、合否が出る前に「不合格者は次の回に再受験する」という前提で予算枠を確保しておくと間に合います
  3. 費用を人数で再計算する。再受験も1名あたり11,000円(税込)です。返金は原則ないため、初回の費用は戻りません
  4. 個人ごとではなく章ごとに補習を組む。合格ラインも設問別の正誤も開示されないため、個人別の弱点は特定できません。シラバスの5章のうち、社内で自信がないという声が多い章に絞って、共通の勉強会を組むほうが現実的です。実務経験の差が出やすいのは第1章・第2章(技術の用語)と第4章(法律・ガイドライン)です

団体受験の申込方法や社内運用の組み立て方は、企業の生成AIパスポート団体受験で扱っています。

よくある質問(FAQ)

Q1. 不合格でも、すぐに受け直せますか

同じ回のなかで受け直すことはできません。生成AIパスポート試験は開催回ごとの受験で、次に受けられるのは次の開催回です。2026年は2月・4月・6月・8月・10月の年5回のため、次の回まではおおむね2か月です。申込は通年で受け付けられていますが、回ごとに申込期限が決まっているため、その期限内に申し込む必要があります(2026年9月8日時点で、10月試験の申込期限は9月30日23:59)。

Q2. 再受験の受験費用は割引になりますか

2026年9月8日時点で、不合格者向けの割引や受験費用の減免に関する記載は、GUGA公式サイトで確認できませんでした。公開されている受験費用は一般11,000円(税込)、学生5,500円(税込)で、回ごとにかかります。GUGAは決済手続き完了後のキャンセル・返金を原則受け付けていないとしています。最新の扱いは申し込み前にGUGA公式サイトでご確認ください。

Q3. 自分が何点だったか、どの問題を間違えたかは分かりますか

分かりません。GUGAは「合否に関する基準点や採点の詳細については開示しておりません。」としています。合否通知メールには、試験ごとに全受験者の得点を集計・分析した結果が記載されると案内されています。設問ごとの正誤や自分の得点は公開されないため、見直しはシラバスの章立てを使った範囲の洗い出しで進めることになります。

まとめ

  • 次に受けられるのは次の開催回。2026年は年5回(2月・4月・6月・8月・10月)で、次の回まではおおむね2か月
  • 合否発表は試験実施月の翌月中旬(目安:20日頃まで)、次の回の申込期限は同じ月の末日。結果を待つと判断できる期間は2週間を切る。締切を先に押さえる
  • 受験費用は回ごとに一般11,000円(税込)・学生5,500円(税込)。決済後のキャンセル・返金は原則なし。不合格者向けの割引の記載は確認できなかった
  • 合格ラインは非開示。点数の推測ではなく、シラバス5章のどこが抜けたかで見直す
  • 2026年2月試験から、RAG・AIエージェント(第3章)、AI新法(第4章)、主要モデルの追加(第2章)が範囲に入っている。改定前の教材だけだとここが構造的に抜ける

日程・費用・出題範囲はいずれも2026年9月8日時点でGUGA公式サイトに公開されていた内容です。申し込み前に、必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。

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参照した公式ページ

本サイトは、一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)をはじめとする各試験の主催団体とは関係のない、非公式の情報サイトです。掲載している日程・費用・出題範囲は2026年9月8日時点で各公式サイトに公開されていた内容にもとづきます。変更される場合がありますので、お申し込み前に必ず公式サイトでご確認ください。特定の教材・講座の効果や、合否・資格の価値を断定するものではありません。
AI資格ナビ編集部

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