結論:E資格の合格後に受け取るものは「合格証・合格認証ロゴ・オープンバッジ」の3つ
E資格(エンジニア資格)に合格すると、JDLA(一般社団法人日本ディープラーニング協会)から順に案内が届きます。2026年10月時点でJDLAが合格者向けページに公開しているのは、次の3つです。
- 合格証(PDF)…専用フォームに情報を入力して自分でダウンロードします
- 合格認証ロゴ…合格者向けページからダウンロードします(パスワードは合格通知メールに記載)
- オープンバッジ…デジタルの合格認定証で、後日メールで授与の案内が届きます
あわせて、合格者コミュニティ「CDLE」への招待URLが合格通知メールで案内されます。つまり合格通知メールが起点で、ここに書かれたパスワードや招待URLがないと先に進めない部分があります。この記事では、発表のあとに何がどの順で届き、履歴書にどう書けるのかを、JDLAの公表情報だけを根拠に整理します。
申込から結果発表までの手順は別記事にまとめています。まだ受験前・受験直後の方はE資格の受験の流れ(申込・当日・結果発表)をあわせてご覧ください。
合格発表はいつ・どう知らされるのか(JDLA公表の事実)
E資格の結果は、JDLAの公式サイトに「結果発表」のニュースとして公表され、合格者には合格通知メールが案内されます。直近2回の公表値は次のとおりです(いずれもJDLA発表)。

- 2026年 第1回(E2026#1):試験 2026年2月20日〜22日 → 結果発表 2026年3月13日。受験者1,317名のうち合格者911名
- 2026年 第2回(E2026#2):試験 2026年8月28日〜30日 → 結果発表 2026年9月18日。受験者1,062名・合格者712名・合格率67.04%
直近2回はいずれも試験最終日から約3週間後の発表でした。ただしJDLAは「試験から◯日後に発表する」という規定を公開していないため、発表までの期間は目安と考え、公式サイトのニュースと手元のメールを確認してください。
合格すると、その開催回ごとの称号が与えられます。2026年第2回の称号表記はJDLAの発表文のとおり「JDLA Deep Learning for ENGINEER 2026 #2」です。履歴書に開催回まで書く場合は、この表記が根拠になります。
なお、分野別の平均得点率もJDLAが公表しています(2026年第2回:応用数学60.90%、機械学習60.07%、深層学習62.32%、開発環境70.00%)。合格基準点そのものは公表されていないため、「何点で合格」という数字は書けません。難易度や合格率の推移はE資格の難易度と合格率で回ごとにまとめています。
合格後に受け取る3つのもの(一覧)
2026年第2回(E2026#2)合格者向けページの記載を例に、受け取るもの・入手経路・時期を整理します。日付は開催回ごとに変わるため、自分の回の合格者向けページで必ず確認してください。

| 受け取るもの | 入手経路 | 時期の例(E2026#2の場合) |
|---|---|---|
| 合格証(PDF) | JDLAの合格証発行フォームに、姓名・メールアドレス・生年月日・登録ID・試験日程を入力してダウンロード | 合格者向けページの公開後、随時 |
| 合格認証ロゴ | 合格者向けページからダウンロード(パスワードは合格通知メールに記載) | 合格者向けページの公開後、随時 |
| オープンバッジ(デジタル合格認定証) | 「オープンバッジ授与のお知らせ」メールから受領手続き → ウォレットに格納 | 2026年10月16日(金)までに授与メールが届く予定 |
参考に、2026年第1回(E2026#1)のオープンバッジ授与メールは「2026年4月10日(金)までに」届く予定と案内されていました。試験から2か月前後でバッジが届く回もあるため、合格証と同時に揃うものではない、と理解しておくと焦りません。
合格証(PDF)の受け取り方と、つまずきやすい点
E資格の合格証は、JDLAの合格証発行フォーム(https://cdle.jdla.org/request/certificate/)に必要事項を入力してPDFをダウンロードする方式です。合格者向けページに案内があります。

入力が必要な情報
- 姓名
- メールアドレス
- 生年月日
- 登録ID
- 試験日程(受験した開催回)
つまずきやすいのは登録IDです。受験時の登録情報にひもづく番号なので、申込時・受験時に届いたメールを残していないと探すのに手間がかかります。合格通知メールを受け取った時点で、申込確認メールとあわせてフォルダにまとめておくと確実です。
紙の合格証を郵送する案内はJDLAの合格者向けページに記載がありません。社内提出で原本を求められた場合は、ダウンロードしたPDFを印刷して使うかどうかを、提出先に確認してください。
オープンバッジの受け取り方(メール2通とウォレット登録)
オープンバッジは、JDLAが2021年10月25日からG検定・E資格の合格者向けに発行を始めたデジタル合格認定証です。JDLAの発表によれば、国際技術標準規格「IMS Global Learning Consortium」に準拠し、ブロックチェーン技術を取り入れており、内容が有効かどうかをオンライン上で誰でも検証できます。発行は「各試験・開催回毎に、過去合格された方も含め全員」が対象と明記されています。
手順
- 1通目のメールが届く…差出人「OpenBadge <noreply@openbadge-global.com>」、件名「オープンバッジ授与のお知らせ」。JDLAによると差出人アドレスは2024年9月19日に変更されています(以前は noreply_openbadge@netlearning.co.jp)
- 「受領手続きを始める」から手続きする…メール内のボタンから進みます
- ウォレットアカウントを作成する…必要な情報は「メールアドレス」と「氏名」です
- 2通目のメールが届く…件名「オープンバッジ発行完了のお知らせ」。これで受領が完了します
届かないとき
自分の開催回の合格者向けページに書かれた期日(E2026#2なら2026年10月16日)までに授与メールが届かない場合、JDLAは「試験に関するお問合せフォーム」から連絡するよう案内しています。受領手続きそのものに関する問い合わせ先としては、JDLAのオープンバッジ案内ページに株式会社LecoSの問い合わせフォーム(https://www.lecos.co.jp/contact_recipient/)が示されています。
差出人が外部ドメインのため、迷惑メールフォルダに振り分けられやすいのが実務上の注意点です。期日前後は迷惑メールフォルダも確認してください。
履歴書・職務経歴書への書き方(記載例)
JDLAは履歴書の書式そのものを公表していません。ここではJDLAが使っている公表文言をそのまま使った記載例を示します。どの書き方が正解かを決めるものではなく、採用側の指定がある場合はそれに従ってください。
記載例1:資格欄にシンプルに書く
2026年9月 一般社団法人日本ディープラーニング協会 E資格(エンジニア資格) 合格
記載例2:開催回まで書く
2026年9月 JDLA Deep Learning for ENGINEER 2026 #2(E資格) 合格
記載例3:職務経歴書のスキル欄に書く
E資格(エンジニア資格/日本ディープラーニング協会)2026 #2 合格。応用数学・機械学習・深層学習・開発環境の出題範囲に対応。
書くときに押さえておく事実
- JDLAの公表文言は「合格」「合格者」「合格証」です。「取得」「免許」などの語はJDLAの案内に出てきません
- 称号は開催回ごとです(例:2026 #2)。開催回を書くと、どのシラバスで受験したかが伝わります
- 年月は合格発表の月を使うと確認が取れます(E2026#2なら2026年9月)。試験実施月(2026年8月)を書く形も考えられますが、JDLAが発表した日付のほうが第三者から確認しやすい、という違いがあります
- オープンバッジのURLは検証可能です。JDLAはオープンバッジを「オンライン上で誰でも簡単に、かつ瞬時に検証することができます」と説明しています。応募書類に添付できるかは提出先の運用によるため、指定を確認してください
なお、資格の有効期限や更新制度について、JDLAはE資格のページに記載を置いていません(2026年10月時点)。「◯年で失効する」といった説明は公表情報では確認できないため、書類に有効期限を書く必要はありません。E資格をどう評価されるかは職種や企業によって違うので、E資格は意味ない?向く人・向かない人も読み分けの参考にしてください。
CDLEへの参加と合格認証ロゴの使い方
CDLE(合格者コミュニティ)
JDLAは合格者コミュニティ「CDLE」を運営しており、合格者向けページで「14万人を超える日本最大のAIコミュニティ」と説明しています。参加方法は2026年第2回の案内では次のとおりです。
- Slack(無料)…招待URLは合格通知メールに記載。招待URLは不定期に更新されるため、早めの参加が推奨されています
- コミュニティサイトβ版(月額55円・税込)…案内はSlack内のチャンネルで行われます
- 過去に合格して既にCDLEに参加している場合、改めての参加は不要です
注意点として、JDLAはSlack招待URLの第三者への開示・共有を禁止しており、合格者同士でも共有できないと明記しています。社内の同僚に転送しないでください。
合格認証ロゴ・CDLEロゴ
合格認証ロゴは合格者向けページからダウンロードでき、パスワードは合格通知メールに記載されています。CDLEロゴの使用について、JDLAは合格者向けページで次の場合を挙げています。
- 個人またはグループでディープラーニング技術の普及・啓蒙活動を行う場合
- 特定テーマでのグループ活動を行う場合(CDLEロゴとグループ名を組み合わせた独自ロゴの作成も可)
自社サービスの宣伝に使えるかどうかは、この案内からは読み取れません。業務で使う場合はJDLAのCDLE向け問い合わせ窓口で確認するのが確実です。
よくある失敗
- 合格通知メールを見失う…合格認証ロゴのパスワードとCDLEの招待URLは、合格通知メールにしか書かれていません。受信したらすぐ専用フォルダに移してください
- オープンバッジの授与メールを放置する…期日までに受領手続きをしないと、JDLAへの問い合わせが必要になります。迷惑メールフォルダも確認しましょう
- 登録IDがわからず合格証を出せない…合格証発行フォームには登録IDが必要です。申込時のメールを残しておきます
- Slack招待URLを同僚に共有する…第三者への開示・共有は禁止と明記されています
- 履歴書に公表されていない表現を混ぜる…「取得」「認定エンジニア」などの独自表現ではなく、JDLAの公表文言(E資格/エンジニア資格/合格/称号表記)に寄せたほうが確認が取れます
- 開催回を書かない…称号は回ごとに付番されます。シラバス改定を挟む時期は、どの回かが情報として効きます
まとめ
- E資格の合格後に受け取るのは、合格証(PDF)・合格認証ロゴ・オープンバッジの3つ。起点は合格通知メールです
- 合格証は発行フォームから自分でダウンロードします。登録IDが必要です
- オープンバッジはメール2通で完了します。授与メールの期日は開催回ごとに案内されます(E2026#2は2026年10月16日まで)
- 履歴書の書式はJDLAが公表していません。公表文言と開催回つきの称号表記に寄せた記載例を使い、提出先の指定があればそれに従ってください
- 有効期限・更新の記載はE資格のページにありません(2026年10月時点)
日付と手順は開催回ごとに更新されます。必ず自分の回の「合格者の皆様へ」ページで確認してください。
よくある質問(FAQ)
Q1. E資格の合格証は紙で郵送されますか?
JDLAの合格者向けページに郵送の案内はありません(2026年10月時点)。合格証発行フォームからPDFをダウンロードする方式です。原本の提出を求められた場合は、PDFの印刷で足りるかを提出先に確認してください。
Q2. 過去に合格した回のオープンバッジももらえますか?
JDLAは発行開始の発表で、G検定・E資格とも「各試験・開催回毎に、過去合格された方も含め全員に発行します」としています。授与メールが見つからない場合は、JDLAの案内ページに示された窓口へ問い合わせてください。
Q3. 履歴書には「E資格」と書けばよいですか、正式名称が必要ですか?
JDLAが使っている名称は「E資格(エンジニア資格)」、開催回ごとの称号は「JDLA Deep Learning for ENGINEER 2026 #2」のように表記されます。どちらを書くべきかの決まりは公表されていないため、資格欄には主催団体名と資格名、スペースがあれば開催回まで書く形が、公表情報と照らし合わせやすい書き方です。
あわせて読みたい
出典
- JDLA「E資格とは」
- JDLA「E資格2026#2合格者の皆様へ」
- JDLA「E資格2026#1合格者の皆様へ」
- JDLA「2026年 第2回 E資格(エンジニア資格)」結果発表・2027年開催スケジュールのお知らせ
- JDLA「2026年 第1回 E資格(エンジニア資格)」結果発表
- JDLA「合格者の皆様へ:オープンバッジ授与のお知らせ」
- JDLA「デジタルの日に合わせ「G検定」「E資格」が、『オープンバッジ』を発行開始」
本記事は2026年10月時点のJDLA公表情報にもとづきます。AI資格ナビはJDLAとは関係のない非公式の情報サイトです。最新の日程・手順は必ず公式ページでご確認ください。